宝の箱のようなもの

徒然忘備録

同期であり先輩であり後輩である福本論

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(二人の始まりはここからだった…………のか?)


●Aぇちゅーぶを見てから大晴に対してエモい感情が抑えきれなくなってきたので、真面目に書きます。(執筆開始時3月。今の時期は9月。白目を剥きたくなるほどゆっくりな執筆スピードですが、ようやくまとめられたので上げておきます)


まずはじめに、大晴ってすごく真面目で努力家で、とても頭がいい、所謂『賢い』『聡明』なタイプなんだと思います。もちろん勉強ができる、知らない知識を吸収できる、という面もあるんですが、それ以上に『先を見据える力』『現状を把握する力』つまり、『物事を計画する力』がものすごく優れているんじゃないかな、と思います。

例)
オーディションにて。ドドスコをめちゃくちゃやって、偉い人に「君、何番?」と聞かれて、はい、オッケーですとなった時に、「あ、きたかも」って思った。
「端っこにKing & Princeの永瀬廉、後ろのここに正門、んで隣が西畑大吾やった。あ、この10人受かったかもなって思った」


当時小6にして、こんなに冷静に周りを見れてるなんて、ちょっとすごいんじゃないか?ずっと場を観察してる感がすごい。
そもそも、まだ関西にいなかった賢いキャラを狙って国公立大学受験する……?だって、センターである程度点数取らないといけないのに。どう考えたって大変なのに。しかも、『ジャニーズ初』を狙って、なんて当時18の少年が考えるにしては、あまりに先を見据える力が凄すぎる。現に今に繋がってるし。
大晴がすごいのは、この大学受験のエピだけでも語れる気がします。
国公立受けるのって、結構大変ですよね。センターと二次試験もあるので、まず勉強する期間が長い。その上、範囲も広い。
個人的に私立の有名大学に通ってる人って、結構小学校だったり中学だったり、いわゆるお受験をしてエスカレートで通っている人が多いと感じました。
だけど、それって圧倒的に地方には不利。そもそも地方にはそんなに系列校はないです。私が知らないというのもあるだろうけど、地方では大学受験といえば私大だし、推薦で受ける人がほとんどだし、そもそも受験すらしない人もいる。
そう考えると、やっぱり都会と地方にある意識の差って、こういうところに現れるんだろうなとつくづく思います。
都会にはいろんなものが溢れています。そのどれもが最先端で、芸術も、スポーツも、もちろん勉強も、意識も、なにもかもが明確に違います。

んで、半年休んで無事合格。凄すぎます。

●メンバーの関係性編

◯愛してやまないビバちぇ編から(後輩先輩、同学年)
よくエピソードとして聞いていた『昔は怖かった大晴』というのが、グンと解析度が高くなった気がしましたね。
小島にとっては初めて会った大晴は注意してくる嫌な人、しかも同い年なのに、というマイナスなイメージから始まっています。大晴から見ても、おそらく同じことが窺えます。
・本番中なのに遊んでる「ただの悪いやつ」
・小島が踊られへんから括り下げる、マイクの持ち方変すぎてなくなる
とか、結構な問題児エピがありましたが。
(そもそも小島自身も自分を問題児として認識していて、ここら辺はあまりに面白すぎた)
そして教育係として関係を築いていくんですが、きっとめちゃくちゃ怒られたんだろうな、というのは想像に難くない。

一番「おおお……」となったのが、「昔は怖かった大晴だけど、俺が変えたと言っても過言ではないです」という小島の自信満々のインタビューです。たしかに、大晴って昔は教育係として後輩に関わってきたから、叱ることも多かっただろうし、きっと陰口とかも少なからず言われてたんだろうなと想像しました。
(“どくもち”は聞き間違いとかじゃなくって、嫌いな先生に嫌なあだ名つけるとかそんなタイプな気がする)
最初は怖くて仕方なかった大晴から「敬語やめよ」ってなった時、小島、どう思ったんだろう。大晴も、何を思って持ちかけたんだろう。
先輩とか後輩とか関係なく、もっとそれ以上の友達みたくなりたくなった?
んで、その敬語の話題について、小島が「それ覚えてる」「電車の時やろ?」「覚えててくれて嬉しいわ」って、本当に『俺ら毎日が思い出やからさ』を体現していると断言できます。
大晴、結構細かい思い出も鮮明に覚えているタイプで、それこそ晶哉ちゃんが言った「良い思い出よりも悪い思い出覚えてるタイプ」てのがまさにそうだなと思います。より強烈に印象に残ったことを覚えているタイプ。

んで、小島の言う「俺が大晴を変えた」というのは、この時の敬語やめよ事件からなのではないかなと考えました。それからグッと距離が近くなった、と大晴も話してますし、小島の大晴に対するエピが色々とパンチがありすぎるのよ。
敬語をやめて『ただの友達』という大晴にとって最上級の関係にまでアップグレードしたのが、現在の後輩だけど友達、僕らは仲良し双子のパンダ、ビバちぇの進化系なのではないかと推測します。
小島は大晴のこと、これでもか!とヨシヨシするところ見ますし、さりげなく肯定してあげてますし、本当に好きなんだなって。

「でも大晴頑張ってますからね」

心が暖かくなります!!!!!!

◯「晶哉は可愛い」さのちぇ編(完全な先輩後輩)
今回の異種格闘技戦のエピソードで、大晴のパーソナルな部分に触れた気がしました。
大晴って、活動休止前も、まいジャニのSHOWTIMEとかギャグとかで目立つことはできても決してメインにはならない立ち位置にいました。
そもそもギャグだって目立つために始めたって言ってたし。同期(西畑、永瀬廉)や後輩(大西流星)がどんどん前になりマイクを持ち、教育係として面倒を見ていた小島はバンド組として括られ、大晴自身はそのどれでもない中途半端な立ち位置だった気がします。あけおめコンでシャッフルユニットがありましたが、オリメンの曲は一個も参加したことがない、funkyのような括りもないことから、それを物語っていると思いました。

それで、やっと関西初の賢いキャラとして戻ってきたら、一からやり直し。後輩の後ろで踊る日々。これには心が折れかけた、というインタビューも見ました。そりゃ、折れるよね。たふん今のリトかんちゃんのことだと思うけど、自分より歴も歳も下の子たちのバックで踊るの、結構辛いよね。
異種格闘技戦も、「ここならいける」「目立ってなんぼや」って、相当賭けてたんだと伝わってきます。

俺らは10人ぐらいの地下の楽屋で、下手と上手の通り道で、みんな通るわけですよ。誠也くんとか通ったらこうやって体育座りして……。
(ここの晶哉ちゃんの顔よ)

こっから這い上がろうぜって、見返してやろうぜって。
「晶哉が優勝して。……晶哉、やったなぁって、バチーンって」
「俺、あん時、人生で一番ってくらい嬉しかったかもしれん」

晶哉ちゃんからも「あん時めちゃくちゃ楽しかったですよね」って屈託のない表情で言われたら……もう…………
今回のAぇちゅーぶで一番「あああ……( ꙭ)」てなったかもしらん。


大晴ががむしゃらに頑張っていた隣には、晶哉がいたんだなぁ、と。その事実だけで、もう感無量すぎて何も言えなくなる。
一度マイクさえ持てなくなった、バック扱いに戻った二人だからこそ分かち合えるあの思い出は、ジャニーズという不思議な世界へ飛び込んだ少年のストーリーとしては、あまりに尊すぎます。

◯ドーキーズ(歳の差同期)
正門と大晴のエピとして一番強いのは、やはり滝沢歌舞伎の時のベースかと思われます。まさかども上げてた通り。
それまであまり、こう……深いエピソードとかはないんだな、と推測しています。正門は西畑やバンド組として結構メインどころにいることが多かった印象があるし、大晴は大晴で個人戦を頑張っていた印象。それか、DK組と言われる同い年くらいの括りの子たち。
その二人がついに混じり合った、『滝沢歌舞伎
大晴は当時最年少だったらしく。なにそれーめちゃくちゃ見たかったーーーと後悔しつつありますが、まぁそこは仕方ない。
この頃の大晴はいろいろといっぱいいっぱいだったんだなあというのがよくわかる。後の「AぇTV」にて、ワードウルフなるものが登場し、その時の一節にて、大晴の記憶の抜け落ちが露見してます。違う括りにいた人らとグループを組み、初めてのベース、多分パフォーマンスとかもいろいろ言われたんでしょうね、それで舞台の稽古、大学の授業も受けて、となればそりゃあ大変でしょうよ。
もう!ほんとに、頑張ったな!!!!!!と思います。たくさんご飯食べさせてあげたい。
その辛かった頃の大晴に寄り添ったのがこの男、まさかどですかね。まぁまさかどは当時、こーじのことも気にかけていたのでね。そういう男です、まさかど。
きっと大晴はまさかどの初期の頃も知っているので、穏やかなまさかどが信じられないんだろうなぁ。なんて思ったり。
ただの想像でしかないですが、中3という思春期真っ只中の少年、しかも親(お姉ちゃんかな?)に言われてジャニーズを受ける、今までは野球少年、ときたらまぁ、納得はしてないわな。
怖かった頃のまさかどを知る大晴や小島は、今の大人になったまさかどを「えぇー(˙-˙)」的な顔で見ていることあるので。(それも面白くて可愛いんだけどね)
そんな不思議な関係の同期、面白いです。


◯壁は高いぜ、チャイパー&すえちぇ(先輩後輩)
リチャと大晴って一番読めない関係だなと思います。絡みがまず思いつかないし。多分当人たちも感じてるだろうし。周りからも「えっそこ?」「どこ行ったん?」て結構驚かれてたしね。

リチャにとって、大晴はあまり得意なタイプではない気がします。というか、リチャと末が後輩と絡みにいくタイプではない気がする。来れば拒まないけど、来ないならこっちからは行かない、的な。しかも怖そうだし。
ふぁんき〜の人らが幅を利かせていた時代は確実にあると見ているのですが、大晴はそのことをしっかり覚えていそう。なんせ細かいところまでよく覚えている子なので。
チャイパーのエピで印象深いのは、アフター関バリで、「リチャくんをどうやったらいじれるか」的なことを話してて、その後の雑誌のインタビューで「最近大晴が俺をいじるのを諦めた節がある」と話していたのが印象的です。
リチャくん、恐れられていたんだなぁとしみじみ思いましたね。真相はもちろんわかんないけど。

大晴にとっては末さまってふぁんき〜の怖い先輩というイメージだったんですが、違ったんだなとまず思いました。憧れの先輩、ダンスの上手い先輩、カッコいい先輩、というのが大晴が末さまに抱いている印象を占めているんだと感じます。
リチャと末さまが一緒になって、初期の頃の大晴にちゃんと話をしたというのも印象深い。

「一人じゃないから。個人戦やないから、みんなでグループやから」

「若かった頃の俺に似ている」というのもなんか意外で。タイプが明白に違いそうなのに、根本的なところでは二人は似ているよう。そんな二人が同じグループにおるなんて、とても嬉しい。

あと、大晴って結構抱え込むタイプなんだなぁと思いました。長男気質というか、なんというか。
そこももうちょっと掘り下げたいなぁ。


●ということで、取り急ぎ思いをぶちまけておきましたが、後半日が空きすぎてちょっと当時自分がどう思っていたとか、たくさんの供給がありすぎてきっと各々に抱く想いも変わってきていますので、正確ではないけども。
こんなにも大晴にフィーチャーした話が聞けるなんて、本当に感無量。めちゃ嬉しかったー!大晴は可愛いかったー!